2006年7月 3日 (月)

はじめての宇宙の歩き方

清里フォトアートミミュージアムへ行ってきた。長坂ICを降り、清里方面へ行く・・・、141号線から少しわき道へ入ったところにあった。 Kmopa_1

「はじめての宇宙の歩き方」と題した写真展。ニール・フォルバーグデヴィッド・マリンによる写真、NASAのアーカイブから主にアポロ計画の記録写真、すばる望遠鏡による銀河や星雲星団のベストショットなどが展示されていた。

フォルバーグの写真は余りお目にかかれないものだ。今回の展示の中でも印象に残る写真が多かった。すべてモノクローム。皆既月食の写真もあって、カラーの方が・・・、と一瞬思ったが、やはりモノクロならではの良さが感じられる。地上との対比を捉えた写真、中には合成でなければ考えられない写真もあったが、画像の一体感は不自然さを感じさせない。きわめて芸術的な写真。

マリンの写真は、以前月刊天文ガイド誌に紹介されたことがあったので、なじみの写真もある。しれにしても、銀河の緻密な描写・・・、単に冷徹な科学写真にとどまらず、実に宇宙の神秘を感じさせる写真であった。Malin

NASAのアポロ計画は過去のものだが、低迷している最近の宇宙開発を省みると、このアポロ計画は実に冒険心に満ちていて画期的な計画だったことがよくわかる。

ハワイ島にある国立天文台“すばる望遠鏡”は、世界に誇れる観測拠点である。しかし、その成果は一見地味に感じるのは、私だけではあるまい。アポロ計画の成果と一緒に展示されると、“すばる”もより一層冒険心を持って宇宙に向かって行ってほしい!

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2006年6月12日 (月)

野中秀司&藤岡牧夫

美術館のハシゴをした。

松本市美術館では、野中秀司油絵展を鑑賞。松本周辺で絵画教室を主宰されているかたわら、国内外の様々な美術賞を受賞されているそうだ。今回は、その絵画教室に学ばれた方からの紹介で行くことにした。子どもの何気ないしぐさを自然なタッチで描かれている。表情…特に、ほおの表情が良い。肉付きの良いほお、赤みが差して健康そうなほお・・・。子どもの健やかさがストレートに表現されている。060610nonaka

続いて、池田町立美術館へ藤岡牧夫展へ向う。チラシの画を見たら、原田泰治の作風に似ていると思っていたが、実際は違っていた。長野県生まれで少年時代の思い出をもとに、自身も童心に帰って画の中に参加しているよう。自身のみならず、幼なじみの子や愛犬、それに愛用のカヌー、ギター(懐にウィスキーも忍ばせて・・・)など、小人になったように自然の中に溶け込んだ画に思わず引き込まれてしまった!!ひとつひとつ、素直で飽きが来ない。何度でも何度でも、いつまでもいつまでも見ていたい、そんな画・・・。さすがに閉館時間になってしまった。そして、画集「風に吹かれて(信州の四季)」を買い求めて美術館をあとにしたのであった。

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2006年5月28日 (日)

“復活”

あずみ野コンサートホールで、木内鶴彦さんの講演会を聴いた。スイフト・タットル彗星の検出(再発見)についてや光害の話しなど、天文関係の話題が少なくて残念だった。講演会共催団体のためか、臨死体験に基づく、自身の自然観社会観が主な話しだった。この辺については、説得力ある話しっぷりで、内容にも共感する部分も少なくなかったが、ちょっと物足りない・・・。ホール内は空調が停められていたので、蒸し暑く息苦しかったが、途中休憩で回復した。

帰宅後、テレビではマーラーの「復活」交響曲が放送されていたので鑑賞。死者の輪廻転生・・・復活がテーマの曲。放送されていたのは、シノーポリ指揮フィルハーモニア管弦楽団の日本公演の模様。

「私は生きるために死ぬのだ・・・よみがえるだろう!・・・」讃歌復活を謳うフィナーレは高揚感があって感動的な曲だ。やはり内容的に共通点があるので、昼間の講演会を思い出してしまう・・・。

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